グッドラックららばい
2005年6月17日 読書出版社/著者からの内容紹介
バラバラだって大丈夫。家族は他人の始まりだから。
モラルと常識を笑い飛ばす、書下ろしネオ・ファミリー・ロマン
プチ家出から何年も戻ってこない母
ダメ男に貢ぐのが趣味の姉
まあ、いいじゃないかと様子見の父
立身出世に猛進する妹
人の迷惑顧みず、自分のことだけ考える、タフな一家がここにいる。
昨日一日で読んだ。時間だけはあるのだ。
久しぶりに読書の面白さを感じて、いつもなら昼食後に聞くほど気になっていた夕飯の献立はそっちのけ、僕は夢中になって読むことができた。今までなるべく避けて来たけれど、元気のない時はエンターテインメント小説もいいね。
読み終わった後、元気になれた。
「んー、こりゃ参ったな、、、」
そんなふうにしか思えなかった今の状況が、実際にはたいしたことないんじゃないだろうか、ページを進めるごとにそんなふうに思えてくる。
もしかしたら笑い飛ばせる状況かもしれない、と。
困って八方塞がりな人に薦めたい作品です。
僕の場合は、次の日には効果が切れ、貧弱もやし精神に戻っていました。
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